議員の構成要素

では次に仮想議員について説明しましょう。いきなりだけど質問。議員の構成要素ってなーんだ?

え、分かりません。考えたこともないです

即答しないの。まあ平凡な女子高生なら、無理もないか

まずは解決すべき問題。これがなかったら議員は要らないよね。そして信条・事実と信じる事物。これは議員の立場を表している。統計とかの客観的に見えるデータでも、捉え方の違いでいくらでも違った解釈ができる。万人が支持する絶対的な事実というのはほとんどないのよ。そして最後に問題に対する解決方法案。議員なら施策と呼んだ方がいいかも。信条が違えば当然施策も違ってくる。これが議員の構成要素よ

なるほど。これを設定してあげれば仮想議員ができるってことですか?

そういうこと

そもそもわざわざ仮想議員を作らなくちゃいけないのって何ででしたっけ?

以前言ったように、人間の議員は攻撃に弱い、というのがまず一つ。もう一つは日本人は持論を批判されることを人格の否定と捉えるからよ

そうなんですか?

うん。日本人は自分の信念を変えることを極端に嫌う。責任や積み上げが大きい人ほどそう思うみたい。たぶん今まで応援してくれた人に悪いって思うんだろうね。だから偉くなればなるほどいったん走り出したら簡単に方針転換できない。そして本当に誰が見ても間違いであることが明らかになった場合、すぐに進退問題に発展して貴重な人材が無駄になる。一つのことを突き詰めるような技術者や研究者なら良いけど、議員としてはダメね

じゃあ、日本人が変われば良いのでは?

簡単に言うわね。でもこれは日本人の強みにもなっているの。そこを変えたらたぶん日本は技術大国じゃなくなっちゃう。よくない言い方だけど、他のアジアの国々と変わらなくなる。だから議論の仕方のほうを日本人に合うやり方に変えるべきよ。仮想議員は簡単に言えば、個人から議論を切り離し、ぶっちゃけてしまえば「使い捨て」にする仕組みなの

ふーん。そうなんですね

今回のまとめ

なんだか、抽象的な話ばかりで、眠くなってきました

じゃあ次は実際に仮想議員を作ってみましょう
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